マット・ボマー / ホワイトカラー詐欺師役での魅力とGleeに出演して大喜び(gleeful)

ここ最近のドラマで大好きなものの1つ、ホワイトカラー。

主役を務めるマット・ボマーのインタビューを発見したので翻訳開始♪

Eye on Emmy: Matt Bomer on the Allure of His White Collar Con Man Role and Getting Glee-ful
http://tvline.com/2012/06/19/matt-bomer-white-collar-glee-emmys-2012/


(2012/9/8 翻訳中。随時追加)
(2012/9/23 翻訳追加)
(2012/9/25 翻訳完成)
(2013/5/18 追記:AXNミステリーマット・ボマー(ニール・キャフリー役)インタビュー)


*ドラマの Glee と gleeful「大喜びの、上機嫌の、 楽しい、うれしい」っていう単語を
掛けてるぽい


* * *

Matt Bomer

マット・ボマーはずっと忙しくしていた。
ホワイトカラーの主役が、もうすぐ映画の初日を迎える。
Magic Mikeというインディペンデント企画について
少し聞いたことがある人もいるかもしれない。
しかし彼は、テレビがルーツだということを忘れたわけではない。
USA Networkのヒット作での粋な詐欺師ニール・キャフリーという主役に加えて、
ボマーは中断の間に時間を見つけ、
まったく異なるショーへのゲスト出演の撮影をした。
ミュージカルコメディGleeは彼にエミー賞で2枠のノミネートをもたらした。
ここでは、この俳優はTVLineに、エミー賞のUSA Network の番組への冷淡さ、
ホワイトカラーからつい最近のシーズンの中からの彼のお気に入りの瞬間、
そしてコメディへと幅を広げることについて話してもらう。
また、なぜ映画の成功が、
彼に非の打ち所のないスタイリッシュなスーツを着用させることを止めさせないのか
についても明らかにする。


TVLINE「Magic Mikeのようなものを好ましい映画キャリアの成長としてとらえてる?
またはエミー賞のチャンスやホワイトカラーの未来に対しての障害物?」

マット「いつもあなたの顔を見せることはいいことだ、特に、
もしキミがMagic Mikeの監督 Steven Soderberghのような誰かと一緒に働いているならね。
(Magic Mikeについて)傷つけるものだとは思わない。番組を傷つけるかもとは全く考えていない。
ケーブルシリーズに出ることですばらしいのは、6ヶ月間働き6ヶ月休むこと。
私はずっと中断を、私が信じているAndrew Niccol や Steven Soderberghのような
映画制作者たちと働くために使おうとしてきた。
小さい役では、むしろなにか大きなこと・スタジオ・目立つことで主役をするよりも、
むしろMagic Mikeがスタジオや目立つことにならないこともないよ。笑 (←意味がわからない汗)
でも契約書に署名して始めてみたら、それが500万ドルのインディペンデント映画だったんだ。
外に出て自分自身俳優としてチャレンジすることが悪いことだとは思わない」


TVLINE「私たちは、あなたがすぐにホワイトカラーからいなくなる心配をしなくてもいいの?」
マット「そうだよ、私はホワイトカラーを本拠地と考えている。
私は凄くラッキーだよ、多面的なキャラクターを演じるようになってね、
脚本家はリスクを負っていて、このキャラクターをまじめ過ぎて退屈にさせることはないんだ。
彼らはいつも意欲をかき立てていて、それ故に役者として私をも(意欲をかき立てる)。
彼らがそうする限り、私は幸せ。ホワイトカラーの仕事が大好きだ。
私はすぐに(ホワイトカラーを)去るつもりはないんだ」


TVLINE「USA Networkの番組はエミー賞に関していえば、こうみなされるという傾向がありますね。
番組内容がより(娯楽性に富んだ)軽いものだと考えられていると。あなたはそれが公平な評価だと思う?」

マット「公正だとは思わないよ。
というのも、私にとってユーモアの要素のあるワクワクさせる番組だからね。
それが非常にとっぴで陳腐になりすぎない限り、私にとって世の中はこういうものだね。
私は、いつも意気消沈してたり絶え間なく真面目で不機嫌な人生を歩む人を誰も知らない。
だけどそういうのは、私たちがドラマについて一般的に話すものになるんだ。
私は本当にラッキー、ユーモアの要素があるこの番組で働くようになって。
でもあなたがそれと、とても誠実なドラマであるこの番組全体の多くのもの
(私は特にリストアップするつもりはないけど)
とを比べるとき、何か他のものに分類されるリスクを冒す。
でも本当に私は(そうみなされることが公平だとは)思わない」


TVLINE「ニール・キャフリーはきっと、演じる中で最も楽しいキャラクターのひとりだと思います」
マット「そうだね。めったにないし、特に若い俳優にとっては、
一次元で表面的でなく、単なる人気の主演俳優じゃない役を見つけることはね。
彼は頭が良く、知識があリ、巧妙に立ち回る。
彼には攻撃を受けているときでも品位がある。追い詰められているときでも優秀だ。
彼は素晴らしいよ。エンジンを全開にしているんだ。
でも同時に、彼は本当に4歳児みたいだ。
衝動をうまくコントロールできなくて、本当に分別のない決断をするんだ、
特に空想的な傾向のことになると何でもね。
彼は度を過ぎて恋に恋する人だね...それが演じている役の本当の夢だ。
何年もこの役を演じるにつれて、私は
ますます、人生においてたくさんのことに気づくようになったので
あの頃はくだらなかったなとか、馬鹿だったな、とか思うようになったし、
学んだり読んだり練習したりしてきたかもしれない、
結果、私にとってはこの好機につながったんだ」


TVLINE「それは例えばどんなこと?具体的なことはある?」
マット「芸術学校でのダンスの授業でのすべてだ。
一時期、私がRat Packで頭がいっぱいにするために、戦いの振り付けを記憶したり、
La Dolce Vita や俳優のAlain Delonや Le Samoura〓のような
60年代のスーツやヨーロッパ映画の美学を愛することに役立っている。
とてもたくさんの小さな独特な物事が、こういう部分を私に準備させたんだ。
運動競技をすること、たくさんの違うスポーツをすること、演劇学校へ行くこと...
私は何でもしたがった子供たちの一人だった、
だから結局最後には、すべてにおいてとても普通で終わったよ。
でも、25時に彼らが台所の流しをあなたに投げるこんな役にとっては、
それが普通でいられることの役には立つよ、
それが理にかなっているかどうかは(分からないけど)(笑)」


TVLINE「あなたがそういうスーツを着てNYの通りを歩くとき、どんな感じがするの?」
マット「(笑)現場で何を演じていても(同じだよ)。
パイロット番組を撮影し、ニールがどんな風に歩くのか分かるようになる前に、自分の現場で何週間も過ごすんだ。
しばらくして彼の気取った歩き方のコツを掴んだけど、
それが時々、ポン引きの歩き方みたいに見えるって分かってるよ(笑)
そういうのって、まさに衣装がそのキャラクターを特徴付けたり、
そのキャラクターがうまく立ち回っている世界や社会の一部で、どのように支えているのかを特徴付けるものの1つだ。
ある意味で彼は見えっ張り。
彼は通りかかった女性と目を合わせることを恐れないんだ。
現代最新版の素晴らしき60年代だ」


TVLINE「シーズン3を振り返って、お気に入りのニールのシーンやエピソードはある?」

マット「いくつかあるよ。1つは(共演の)ティム・ディケイが監督したことだ。
彼は初めて(Episode 15, "Stealing Home"で)カメラを回す側に立ったんだ。
それは、違った方法で彼と一緒に働くという本当に夢の共同制作だった。
そして私は本当にフィナーレ(シーズン最終回)が大好きだ。というのも
これはとてもたくさんのことが集まってできたものだったから。
creatorの Jeff Eastin は本当に上手く構築したんだ。
ニールが自由の身になるべき理由についての委員会と証言の前にニールが去るそのシーン
を撮るのが本当に演じるのが楽しかった。
それに、長い撮影だったがネットワークはとても快く私たちにやらせてくれた、
彼(ニール)は飛行機にただ座っていて、そして彼の心にはたくさんのことが駆け巡り、
だけど彼は何も言わなかったシーンだ。
彼はただ窓の外を見ていた。そういうシーンというのは、
とても長い時間をかけて作り上げるんだ、そしてとてもシンプルに演じる、
説明しすぎるとか、演じすぎたり話しすぎるとかじゃなくて。
そういうことは本当にやっていて楽しいよ。


TVLINE「それは役者の夢だったの?あなたは一人芝居をしていて、基本的には、
それからこの非常に長いシーケンスではただカメラがあなたの顔に向けられていた」

マット「それは怖いことだよね。でも、あなたがずっと長年にわたって
その(キャラクターの)立場で生活していても
(you’ve been living in [the character's] shoes)、
仕事の半分が彼の頭の中を何がよぎっているのかよくわかっていると確信するだけじゃなくて、
あなたはそこから離れて、観客があなたに望んでいることを望みどおり観客に見せる、
それも仕事の一部なんだ」


TVLINE「あなたとティム・ディケイはスクリーン上でもオフでも最高に相性がいいですね。秘訣は?」

「私はそれを例えるなら二人の子供だね、
遊び場で仲良くして友達と遊ぶ日に互いに会いにくる、
そして彼らを夕食だと言って5回も呼ばなきゃならない、
なぜなら彼らは遊ぶのを止めたくないんだ、そんな感じだよ。
ティムはすばらしいユーモアのセンスがあって - 彼は私をたくさん笑わせるんだ -
私のユーモアのセンスを理解してくれるんだ。
私たちが(台本の?)読み合いをした最初から、私は完全に、
彼がピーター・バークというキャラクターをどう演じるのかを理解したんだ、
そして彼は、私がニールをどう演じるのかを理解したと思う。
この陰陽(←二人の関係を例えている?)というのは本当にホッとしたし取り繕う必要がなかったんだ。
それは私にとって、長期間生き生きしていられるかどうかという意味で本当に重要だった」


TVLINE「あなたは中断中にGleeにゲスト出演しましたね。
ホワイトカラーと大きく違うことをするのはあなたにとって重要だった?」

「ああ。Cooper Andersonはなんていうか楽しい役だったよ。
Co-creatorsのRyan [Murphy] や Ian [Ian Brennan] そしてwriterのMichael Hitchcockは、
本当に私に役の贈り物をくれたよ。
directorのEric Stoltzと仕事をしたけど、
彼はすべてのシーンから活力を手に入れ、最大限楽しむようにする人だ。
違う筋肉を動かしてほぐしたりコメディに出演することは、私にとって本当に重要だったよ」


TVLINE「その作業の中でも最も楽しい部分は何?:コメディ、踊ること、それとも歌うこと?」

「私のマスタークラス(特別授業)のシーンかな、というのも私は
この人についてとても理解していたから、彼は誰からも検証がなくてとても必死だった。(←?)
彼が持つアイデンティティを、 - どこで彼が聞きたい物事をはっきりさせて、
そして信じ、さらに絶対的な信念を持ってそれらに全力を注ぐという -
段階的に組み立てるのは楽しかったよ。
子供たちに教える責務があることはドラマティックなシーンを困難な状況の中で
うまく成功させる最もいい方法で、"可能な限り示すこと"ということ、そして
それを真実にすることは、単に挑戦というだけでなく、信じられないほど楽しかったよ」

(終わり)


マットが自分の出演作品について熱心に語っているのを読むのは本当に楽しかったです。
彼の人柄が表れている良いインタビューでした。
なんだか幸せな気持ちになるんですよねえ。

さて Glee 出演時の様子を探してみました。

Glee 舞台裏の Matt
Glee Behind-The-Scenes of 3X15 Big Brother

]

歌う Matt(特別授業?)
GLEE - Full Performance of "Hungry Like The Wolf/Rio" from TUE 4/10

Matt、弟と一緒に歌う
GLEE - Full Performance of "Somebody That I Used To Know" airing TUE 4/10

*動画が削除されている場合は「Cooper Anderson Glee」で検索してみてください。

この回ものすごくおもしろそう。
マットのためだけに見たいです(笑)
Foxテレビだっけ?Glee見てみようかな。

*後日、見てみましたが、とんでもなく弾けたマットが見られます(笑)
マットはこの回のみのゲスト出演なので、
Glee を知らない人がこの回だけ見ても楽しめると思います。
見てない人は要チェックです。


AXNミステリー
マット・ボマー(ニール・キャフリー役) インタビュー

http://mystery.co.jp/program/white_collar/interview_01.html


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